ファミリー向けの海水浴場をご紹介♪
夏に大人気の南紀白浜のすぐそばで、けっこう穴場だと思います。
和歌山県・田辺市の「田辺扇ヶ浜海水浴場」をご紹介します。
田辺扇ヶ浜海水浴場がファミリーにおススメの理由
混雑具合…渋滞も含めて、駐車場は停められるか
私たちが訪れたのは、お盆の真っただ中。
大阪方面から向かうと、ほぼ毎回渋滞している箇所がある高速道路。
当然、お盆の時期だったので、道路は渋滞していました。
特に渋滞していたのが、「湯浅御坊道路」の有田~広川あたり。
まぁ、ここはお盆でなくても渋滞していることが多いので、仕方のないところです。
一車線になったり二車線になったりするので、合流地点で混むんですよね。
車線を増やす工事、早く終わってほしい~。
南紀田辺ICで降りて、扇ヶ浜海水浴場までは車で20分くらい。下道は全く渋滞していませんでした。高速道路はあんなに渋滞していたのに…他の人はみんな白浜に行ったのかな??
ちなみに、電車の場合はJR紀伊田辺駅から徒歩約10分のようです。
海水浴場には大きくて広い駐車場があります。
田辺市のサイトによると409台(うち身体障害者専用6台)が停められるようです。
駐車料金は、普通自動車なら1時間まで無料、1時間を超え1時間増すごとに100円 。
安い~♪
私たちが訪れた日は、駐車場は一日を通して、満車になることはありませんでした。
ただし、ひとつだけ難点が…。
駐車場から海岸まで、少し距離があります。
海岸の目の前にある駐車場なんですが、駐車場も広いし、海岸も広いので、車から自分たちが場所取りした海岸の場所まで…となると、距離が出ます。
タープやパラソル、テーブルなど重いものを運ぶのがちょっと大変でした。
途中、数段の階段もあるし、なにせ砂浜なので、カートを引っ張っていくのも大変ですし…。
そこだけ、難点ですね。
海水浴場の砂浜がきれい
砂浜がきれいで有名なのは、白浜の白良浜。
でも、ここ扇ヶ浜海水浴場も、白良浜に劣らないくらいきれいな砂浜でした。
裸足で歩けます。
ただし、夏の暑い日は砂浜も暑くなっているので、やけどに注意です。
砂浜には、テントやタープがたくさん立っていました。でも、ギュウギュウというほどではありません。
有料ですが、パラソルのレンタルもありました。
私たちが訪れた時は、台風が数日後にやってくる、という状況だったので、時折強い風が吹いていましたが、普段はたぶん風も穏やかだと思います。
テントやタープ、パラソルを立てる時は、飛ばされないようにきちんと設置しましょう。
こちらの海水浴場の特徴としては、ファミリーが多い、という感じです。
おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に来ている三世代ファミリーも結構見受けられました。
海も比較的きれい
海も比較的きれいでした。
以前、このサイトで紹介した「せんなん里海公園」でも、夏季は海水浴場を開設しているのですが、せんなん里海公園の海水浴場は、海はきれいとはとても言えません。
私は苦手なので、行きません…(ごめんなさい)。
この田辺市の扇ヶ浜海水浴場の海はきれいな方だと思います。
少なくとも、ゴミが浮いていることはありませんでした。
息子はパパと一緒にシュノーケルを付けて、海の中をずっと覗いていました。
小さい魚が見えたそうです。
波も穏やか。
台風接近中とは思えないくらい。
この日は、この海水浴場で泳いだ後に、白浜まで足を延ばしましたが、白浜の方が波が高かったように感じました。
海の家、シャワー、更衣室もきれい
この扇ヶ浜海水浴場の更衣室やシャワー室のキレイさは遊園地のプールレベル。
海岸なんで、砂はもちろん落ちてます。
でも、ちょっと潔癖症の私でも、不快な思いをすることなく、使えました。
しかも、ロッカーは無料。
温水シャワーは3分100円の有料ですが、冷水シャワーでよければ無料です。
ちなみに、上の写真の砂浜に映っているすべり台と綱がぶら下がった遊具。
これらは、普段は海の中に設置されています。
この日は、台風対策で陸にあげられていました(残念)。
普段はきっと子供たちに人気の遊具なんだと思います。
海の家もあるので、お昼ごはんもここで調達できます。
お昼時は購入する人の列ができていましたが、私が午前11時30頃に買いに行った時には、並ばずに購入できました。
海の対面にあるので、海で遊びながら、混雑具合をチェックすることもできます。
今回は、サンドイッチとおにぎりを持参。
からあげとフライドポテトだけ購入しました。
暑いので、クーラーボックスにサンドイッチとおにぎりも入れていきました。
夏は、食中毒にも気を付けないといけないですね。
夏のレジャーに必須のアイテム
暑いのが苦手な私。でも、子どもたちと遊ぶのは楽しいから好き♪
というわけで、私にとって、夏のレジャーに必須のアイテムが2つあります。
最近、持っている人が多い、携帯扇風機。
私のは、3段階に強弱が変えられて、スタンドも飛び出すので、めちゃくちゃ便利です。
そして、ここからは私のオリジナル。首からぶら下げる穴やストラップはこの扇風機にはついていないので、百均ショップで、ペットボトルホルダーとストラップを買って、扇風機に取り付けました。
そして、これがめちゃくちゃ便利♪
スマホが入れられるケースです。
これにスマホをいれて、首からぶら下げて、海やプールに入っても、スマホは濡れない♪
ちゃんとケースを閉めていれば、防水性能は抜群です。
しかも、ケースの上から、スマホの操作ができます。
だから、海で遊んでいる子どもたちの写真も、こんな至近距離で撮影できます♪
ちゃんとフタがしまっていないと水が入って来るので、海やプールに入る前に防水がちゃんとできてるか確認することをおススメします。
また、泳ぐときは、ストラップで首が締まらないように、気を付けてくださいね。
近くの南紀白浜と比べてみました
田辺扇ヶ浜海水浴場と白浜との比較
うちは和歌山県・南紀白浜には年に2~3回訪れます。
日帰り、宿泊、どちらでも、なんとなく「行きたい」となるんです。
夫の夢は、「白浜に別荘を持つこと」だそうで、そのくらい、家族みんなが白浜が好きです。
白浜では、海水浴場が数か所あります。
有名なのは「白良浜」。
穴場の「臨海浦海水浴場」と「江津良海水浴場」。
どれも行ったことがあります。
でも、「今年はちょっと違う所にも行ってみよう」ということになりました。
ま、単なる気分転換です。
で、いろいろ探してみた結果、白浜の隣の田辺へ行くことに(笑)
白浜と田辺扇ヶ浜海水浴場の両方にいったので、ちょっと比較してみました。
混雑しているのは、絶対に白浜です。
特に白良浜は、夏休み中はいつ行っても混雑しています。
どうしても白浜、ということであれば、「臨海浦海水浴場」か「江津良海水浴場」をおススメします。白良浜より混雑は絶対にマシです。
白浜でなくてもいい、ということであれば、「田辺扇ヶ浜海水浴場」で十分楽しめます。
また、ファミリーには、「田辺扇ヶ浜海水浴場」がおススメかな、と思います。
白良浜は砂浜がきれいですが、ごみは落ちています。
「臨海浦海水浴場」と「江津良海水浴場」は、木が落ちていたり、砂利の部分があったりするので、裸足で歩くと足が痛くなります。
「臨海浦海水浴場」は海の透明度は高いです。ただ、波がちょっと高く感じられます。
「江津良海水浴場」はすぐ近くで釣りができます。
うちのパパと息子は釣りも好きなので、娘と私が海水浴を楽しんでいる間、男子チームは釣り、という楽しみ方もできます。
さらに、白浜の海水浴場はどこも、更衣室もシャワーもトイレも簡易的なものしかありません。
そして、キレイとはとても言い難い状態です。
そして白浜は、駐車場が満車になっていることが多く、何時間停めても(たとえ短い時間でも)“1日1,000円”といった料金形態が多いです。
ファミリーに優しいのは、「田辺扇ヶ浜海水浴場」だとわが家は思います。
そして、この「田辺扇ヶ浜海水浴場」がわが家は気に入りました♪
宿泊施設やおみやげ屋さん、観光名所は白浜の方が多いです。
来年からは、海水浴は「田辺扇ヶ浜海水浴場」で楽しんで、宿泊やおみやげは白浜に行って利用してもいいかな~、と家族で話しています。
ちなみに、「田辺扇ヶ浜海水浴場」から白浜の観光名所「とれとれ市場」までは車で20分くらいです。
あっ♪余談ですが…。
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